毒か薬か

基本的に週に一回の更新です。毒か薬にはなることを書きます。

2018年6周目

2/5 初めての高井戸のスタジオでShiggy Jr.の森夏彦くんとレコーディング。久々でした。なんか不思議な音源になりました。 やすだちひろの一瞬の動画にでるためにスタジオ戻って、CDを買いました(?) 2/6 色々打ち合わせと作業。 タワレコみたりしに渋谷に…

フィロソフィーのレッスン2

さて、では哲学的でよく問題にされるものとして前回あげたものをもう少し細かく見てみよう ・存在・精神、心・自由・時間、空間・認識・神・生命・言葉・科学・人間 この中で、例えば精神や心がどういったものなのか、あるいは神とは何か、といったことは比…

2018年5週目

1/29 飛行機の中でした。 ベイビードライバーとか見てなかった映画いろいろみました。 1/30 成田に昼ごろ着で、さすがに帰宅。 寒いですね。 自宅の方の作業場で、譜面書いたりしてました。 1/31 スタジオで作業したり、打ち合わせがたくさん。 こういう日が…

フィロソフィーのレッスン1

「フィロソフィーのレッスン1」 フィロソフィーのダンス「ダンス・ファウンダー」がシングルとして発売される。昨年、アルバム「ザ・ファウンダー」が発売された際は、作詞家として全曲の歌詞にまつわる話を当ブログに掲載したが、今回ははじめての全国流通…

音源を募集します。

Twitterでかきましたが、 ジャンル、年齢、性別、国籍、その他諸々基本的に一切の制限なく、音源を募集したいと思います。 基本的に僕がいいと思えば、よいという条件だけです。 よいと思ったら、返事するので、そのあとは一緒に例えばデビューにむけて、あ…

2018年4週目

1/22 東京は大雪。スタジオ作業ははやめにおえて撤収しました。四年前のバレンタインデー、ふぇのたすとゆっふぃーで2マンやった日が大雪で大変でした。当日はゆるキャラクイズをやったんですが、いまでもあの頭にうどんがついてるゆるキャラの名前がうどん…

2018年3週目

1/15 フィロソフィーのダンス、シングル「ダンス・ファウンダー」のマスタリング@乃木坂ソニースタジオ。シングルといいつつ、14曲入っているのでアルバム扱いだからシングルチャートには入らないんですが、これはこれでいいような気がします。 そのあと、そ…

2018年2週目

2018年2週目1/8-1/14 1/8は前日に引き続きスタジオ作業 1/9、SORORのリリースに関して打ち合わせ。今年は色々ライブやりたいです。フィロソフィーのダンスのレコーディングにいったんですが、最近は待ち時間のメンバーの話をきいたり、というのが多いです。…

2018年1週目

2018年1週目1/1-1/7 元旦、初詣にいき人の多さをみて引き返す。新年から、神様やその類のものの寛容さに依存するスタイルだが、KALDIの福袋は欲しかったものが買えなかったので、はやくも効果がでているかもしれない。悪い方に。 ロボコップを1から3までみる…

ヤマモトショウ2017年のまとめ

2017年 専業作家になって2年目の年でした。 色々あったのですが、年間通して関わったアーティスト中心にまとめます。 去年から引き続き、フィロソフィーのダンスは、全曲の作詞を担当しました。このグループに関してはオーディションからずっとということも…

「オドループ」と「リサイクル」のはなし

先日イベントの楽屋で、KEYTALKの小野武正さんとご一緒した際に、MINT mate boxのメンバーに音楽の理論のお話をしていただいて、これがとっても面白かった。で、家に帰ってミントの曲の音楽理論的な部分について少し考えて見た。ミントといえば、Youtubeでの…

フィロソフィーのダンス2nd album『ザ・ファウンダー』作詞家による全曲解説!

フィロソフィーのダンス2nd album『ザ・ファウンダー』の発売が近づいてきた。今日0時からはSoundcloudでも全曲の完全版がフルコーラス試聴できるというニュースも出て、いよいよ、という状況で、1stのときはできなかった楽曲の解説を少ししてみたい。 sound…

バンドというものが解散するとおこること(の中で知っていること)

2年前に、2012年くらいからやっていたふぇのたすというバンドが解散して(解散を決めたのはメンバーである自分とボーカルのみこだったので、解散させて、というのが正しいかもしれないけれど)、当時は本当に解散してどうするか、ということなんか2人とも1mm…

共感はしなくてもいい

歌詞に共感する、と時々言われる。いい歌詞だ、と思ってくれてるのならもちろんありがたいのだけど、共感という言葉を使わずに表現してみるのはどうだろうか、と思ってしまう。人の心はわかったと思ってもよくわからないし、わかる必要はどこにもない。むし…

音楽の権利とメロディの存在論1

JASRACが話題になることがとても多い。本当のところはどうあれ、一般的にはその活動と理念のギャップ、あるいは著作権管理に対するイメージの色々など、実態と世間のイメージが必ずしもあっていないのだろう。 そのような企業は多くあるようには思うが、「音…

時間がループする世界の話1

先日、お仕事関連の方(といいつついまだ仕事はしたことがない方)に誘われて、はじめて「リアル脱出ゲーム」に参加した。正確なところでは、僕が参加したのはリアル脱出ゲームとはちょっと違っていて、「リアルタイムループゲーム」というらしい。リアル脱…

なぜ浦島太郎は玉手箱をあけて歳をとらなければならなかったのか?

浦島太郎というおとぎ話は、日本人なら大抵の人が知っているし、その話自体もそうだが、他の多くの話でも引用されることから物語のひとつの典型として認知されているように思う。一文で言えば、助けた亀に連れられて竜宮城にいった浦島太郎がしばらくそこで…

批判という言葉の誤用から、ちょっとだけ。

批判、という言葉の扱いが問題になっている。今井絵理子さんが言うところの「批判なき選挙、政治」というのがまず問題発言ではないか、というところから話がはじまっているようだ。「批判」というのは、本来の意味は「いろいろな物事を、色々と詳しくしらべ…

アイドルバンドセット問題

アイドルがたとえばライブハウスで数組共演する時、普通はカラオケ音源を流して、歌うことになる(歌も流している人たちもいるけれど)。バンドなどでも「同期」といわれる音源をつかって、演奏している人間だけでは足りない楽器の音を流すことはあるけれど…

「脱退するバンドマン、卒業するアイドル」

最近、バンドマンやアイドルのグループからの脱退のニュースをよくみかける、という書き出しの記事をよくみかける。多くの人が書いているので、おそらく事実であることはあるのだろう。多くの人が書いているのにあまり事実ではないという特徴をもった媒体を…

2016/11/20のフィロソフィーのダンス

フィロソフィーのダンスの1stワンマンライブが終了、そして23日には初の流通盤CDである1st album「ファンキー・バット・シック」が発売される。Twitterなどでは繰り返し書いている通り、フィロソフィーのダンスとは結成前のオーディションから関わり、今も全…

音楽作品と著作権とほんの少し印税の哲学(試論)

1:動機と構成 1.1時間を通じて存在する対象の存在論、または認識に関する問題が元々の研究課題であったが、音楽の知覚はその中でも興味深いものであると考えた。例えばそれが単なる物理的な音であるとして、我々が知覚するのはただ波の一部であってそれは持…

SFとして観る『君の名は。』(ネタバレあり)

『君の名は。』 ストーリーとして難しい話だった、という感想があるのを聞いて驚いたのだが、これだけ多くの人が見ているのだから、アニメでも映画でも定番であるタイムリープ、タイムパラドックスSFものを人生で初めてみたという人もいるのだろう。それはす…

J-POP恋愛論 1.2「Automatic」宇多田ヒカル(1998)

1998「Automatic」宇多田ヒカル(作詞・作曲:宇多田ヒカル) 前節では男性側視点、そしてロマンティスト的な視点としての恋愛の初期的段階の現れを見たが、もう一曲女性サイドの視点も考えてみたい。以降、男性と女性との間の恋愛観の違いなどというある意…

J-POP恋愛論 1.1「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正(1991)

「ラブ・ストーリーは突然に」小田和正 (1991)(作詞・作曲:小田和正) 恋愛にははじまりがある。それはひとめぼれかもしれないし、相手からの突然の愛の告白かもしれないし、その形は多様だろう。いずれもそれは予期しないものであるから、恋なのであって…

J-POP恋愛論 1.0「恋愛の初期的段階」について

J-POPの楽曲から恋愛を取り出すにあたって、いくつか基本的に共有しておくべき事項があるだろう。もちろん、本稿全体で述べたいのは日本人的な(あるいはJ-POPのリスナー的な)恋愛のモデルが存在し、それを実証出来るというようなことではない。しかしなが…

J-POP恋愛論 0.3「各章の構造」

以下では、恋愛のいくつかの段階、あるいはいくつかの場面に応じて、それに対応した曲を恣意的に選択している。この選択に客観性を持ち込む必要はないと判断した。その中でも一応前提したこととしては前述通り、ヒットチャートから楽曲を選択した事である。…

J-POP恋愛論 0.2「恋愛とは何か」

前節でも書いたように、恋愛はそれを現象としてみればある文化的な枠組みのなかで表現されるようなものである。たとえば、現在では多くの日本人は結婚の前提として恋愛があると考えるだろう。しかしこれは歴史的に見れば異常な状況である。かつて結婚は、ほ…

J-POP恋愛論 0.1「J-POP」とは何か

さて、以下ではJ-POPの恋愛論を扱うが、果たしてJ-POPとは何だろうか。このような問題はこのような短い節ですべて書ききれるものではなく、それだけでひとつの論稿がかけるテーマではあると考えられるが、ここではあくまで以下の議論のために簡単な定義をし…

J-POP恋愛論 はじめに

以下ではJ-POPにおける恋愛について論じる。 J-POPの多くの楽曲の歌詞は、恋愛についての歌詞である。この点に関して詳しく統計をとったわけではないが、例えばCDセールスがピークだったと言える1998年の年間チャートトップ10を見ると、そのうち8曲はかなり…